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イベント

391THEATRE建築ツアー&トーク「ランドスケープシアターの可能性と未来」

消えゆく街区の60年 ― 最期の時間を劇場化する

藤沢駅南口・再開発予定地に位置し、築60年を迎える「フジサワ名店ビル」と391街区。
解体を控えたこの一帯を、期間限定の「文化創造の拠点=劇場」へ転換する取り組みが、Landscape THEATREによる 391THEATRE です。

本イベントでは、建築家・舞台美術家として国内外で活動し、ランドスケープシアターの方法論を展開してきた木津潤平とともに、
「過去:ランドスケープシアターの実践」
「現在:391THEATREの現場」
「未来:藤沢ランドスケープシアター構想と江の島アイランドシアタープロジェクト」
という三つの時間軸をめぐります。

街が変化する“その手前の時間”を、どのように劇場として読み替えられるのか。
現場を歩き、言葉を交わしながら探る、一日限りの公開セッションです。


日程:2025年12月10日(水)
時間:15:00~19:00
会場:フジサワ名店ビルおよび391街区(藤沢駅南口すぐ)
参加費:500円(事前申込制)
主催:Landscape THEATRE
※日本語で実施(英語要約資料あり)/部分参加可


391THEATRE建築ツアー(15:00–16:30)

案内:木津潤平(建築家/Landscape THEATRE)

築60年のフジサワ名店ビルの内部、レジデントアーティストのスタジオやアトリエ、屋上・中庭などを巡りながら、
“解体を前提とした建築を文化創造の場へ転換する”ための視点を共有します。


トークレクチャー(17:00–18:00)

テーマ:ランドスケープシアターの可能性と未来

1)ランドスケープシアターの思想と実践
2)391THEATREプロジェクトの現在地
3)藤沢ランドスケープシアター構想


交流会(18:00–19:00)

登壇者・レジデントアーティスト・参加者が自由に話を交わす時間です。
“藤沢全体をひとつの劇場として捉える”という Landscape THEATRE の構想について、感じたことやアイデアを共有できます。


ナビゲーター:木津潤平

建築家・舞台美術家。Landscape THEATRE 主宰。

アヴィニョン演劇祭での野外大規模作品の空間デザイン、国内劇場のデザイン、都市・自然・歴史・気象を舞台装置として扱うランドスケープシアターの実践を国内外で展開。建築と舞台芸術を横断する活動を続けている。


391THEATRE

藤沢駅南口のフジサワ名店ビルと391街区を舞台とする、Landscape THEATRE による期間限定プロジェクト。
空きフロアや屋上、中庭などを文化活動の拠点として再構成し、スタジオ、アトリエ、ギャラリー、ラウンジなどが点在する“街区型の劇場”として運営。2027年3月まで継続。


ランドスケープシアターとは

海、風、街の雑踏、歴史的建築、再開発ビル、山並みや時間の移ろいなど、
“場所に内在する力”を舞台装置として扱い、固定の劇場建築を持たず、その都度「今ここにしか立ち上がらない劇場」をつくる表現手法。


お申し込み

参加は 事前申込制(500円) です。
申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSePXEgNg_0pcMLK11hvAsfPJFtI4uSsFQWWlg8eZOJgtTberQ/viewform